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仕事をしていると、職種によって活かせる思考術があり、それが必要なスキルになります。システムエンジニアやプログラマーは、ユーザーの要望に答えるため複数のパターンを考えるロジカルシンキングの考え方が必要です。看護師は、患者へ最適な看護ができるように、常に批判的、疑問的に物事を考えるクリティカルシンキングが必要です。営業職は、お客様から断られたりクレームを受けても、気持ちを安定した状態にコントロールするポジティブシンキングの考え方が必要です。
システムエンジニアやプログラマーの仕事は、ユーザーが求めるシステムを作らなければいけません。時には無理難題を求められることもあります。そんな時は、ユーザーの求めているものに対し、複数のパターンを用意するロジカルシンキングの考え方が必要になります。ロジカルシンキングの考え方を身に付ける方法は、関連書籍や問題集で理解することもできますが、人と会話する時に、常に結論から話しその理由を分かりやすく話すことを実践すると自然に身に付きます。
看護師は患者に対し最適な看護をしなければいけません。しかし、患者が抱えている問題はさまざまで、それに応じた解決策を求められます。そのため、今の看護方法は本当に正しいのか、批判的、疑問的な思考のクリティカルシンキングの考え方は、看護師にとって必要不可欠なスキルになります。患者の看護をしながら、クリティカルシンキングの考え方ができるように意識をすると、常に「なぜ」「どうして」という疑問を持つことができるので、患者の求めている看護に対応することができます。
営業職はメンタルが大事な職業です。常にお客様と接するため、断られることやクレームを受けることが多いです。どんなにスキルがある営業職でも、断られたりクレームを受けると気落ちしてしまいますが、いかに早く立ち直れるかが大事になってきます。営業職は常に気持ちを安定した状態にコントロールできるよう、ポジティブシンキングの考え方を持つことが重要です。ポジティブシンキングは断られたりクレームを受けた結果ではなく原因に視点をおき、次はその原因をクリアするように前向きに考えます。
自分に起こったことに対し、良いことも悪いこともすべて受け入れ、前向きに捉える思考のことをポジティブシンキングと言います。ポジティブシンキングは、自分や周囲にも良い影響を与えることができます。
転職を考えたら、転職エージェントを利用することをおすすめします。転職エージェントは、仕事や転職について相談にのってくれます。また、自分の希望にあった求人をコンサルタントが紹介してくれるので、仕事をしながら転職活動ができます。