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営業職の人が仕事で成果を上げるためにはメンタルが大事です。いくらスキルがあっても精神的に弱ければ、結果を残すことは難しいです。常にお客様と接する営業職にとって、メンタルの状態は成果を左右する大きな要因になります。営業職に必要なのは、ポジティブシンキングの考え方を持つことです。
営業職に必要な適正とはどんなものがあるでしょう。良く言われているのは、人が好きであることです。営業職は毎日たくさんの人とコミュニケーションをとらなければいけません。また、自分の思っていることや商品をわかりやすく話す力も必要です。人と話すのが嫌いな人や人の話しを聞くのが苦手な人にとって、営業職は苦痛でしかありません。
次は好奇心がある人です。営業職は1人でたくさんのお客様を担当します。扱っている商品によって、さまざまな業種のお客様を相手にしなければいけません。その業界の抱えている課題やニーズを把握するためには、経済や景気の変動、業界動向、業界に影響を与える法改正などの動きなどを、新聞やビジネス誌などで定期的にチェックすることが必要です。好奇心があると、自然にこうした社会の動きをこまめにチェックし、お客様に合致した提案をすることができます。
そして一番必要なのは、ポジティブシンキングの考え方ができる前向きな人です。営業職は常にストレスやプレッシャーを抱えています。職場から成績目標やノルマを課せられる場合もあります。また、お客様から無理な要望やクレームを受けることもあります。困難な状況や大きな失敗をした時でも、必要以上に落ち込まず、すぐに気持ちを切り替えられるメンタルの強さが必要です。しかし、メンタルの強さと言っても、外交的でいつも元気で楽天家な能天気でいる人という意味ではありません。常に気持ちを安定した状態にコントロールできる人のことを言います。気持ちを安定させるためには、ポジティブシンキングの考え方を持つことが重要です。
営業職は、「断られるのが仕事」と考えてもいいくらい断られます。アポイントを取る時、契約を取る時などお客様に断られることは、営業職にとってあたりまえです。しかし、どんなベテラン営業職でも人に断られると、ショックを受け気落ちします。断られると、悪い面に視点をおいてしまい、積極的に提案することをためらってしまい、どんどんネガティブな思考になってしまいます。それでは営業職として仕事を続けられません。断られた時に、いかに早く立ち直れるかが営業職には求められています。ポジティブシンキングの考え方は、断られた結果ではなく、なぜ断られたのかという原因に視点をおき、次はその原因をクリアするために頑張ろうと良い方向に考える力です。
自分に起こったことに対し、良いことも悪いこともすべて受け入れ、前向きに捉える思考のことをポジティブシンキングと言います。ポジティブシンキングは、自分や周囲にも良い影響を与えることができます。
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