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物事を順序立て考える「ロジカルシンキング」

物事を順序立て考える「ロジカルシンキング」

ビジネスシーンにはロジカルシンキングが欠かせません。ロジカルシンキングとは、物事を理論的に考える「理論的思考」のことです。ロジカルシンキングで考えたことを、言葉や文章で伝えると、ビジネスシーンで効果を発揮することができます。

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ビジネスシーンでの必要性

ビジネスシーンでの必要性

理論的に物事を考えるのが苦手な人や、理論的な説明は理屈っぽいと感じ嫌悪感を持つ人がいます。特にビジネスシーンでは、相手に対し理論立てした言葉や主張で要求を突きつけてしまうと、反発を買い主張や要求を聞き入れてもらえなくなることがあります。相手に自分の話しを聞いてもらうためには、話しの内容を整理し分かりやすく伝え、理解してもらう話し方が必要です。
会社内外のやり取りはすべて人と人のコミュニケーションで成り立っています。例えば自社の製品がとても便利なものであっても「便利なので買ってください」では、だれも買おうとはしません。「他の商品に比べて壊れにくいうえに利用方法が簡単」など、なぜ便利なのかという理由を理解できて初めて商品を買おうと思います。このように、自分の主張や要求を相手に分かりやすく話せるように組み立てる考え方がロジカルシンキングで、この考え方がビジネスシーンで最も重要になります。

ロジカルシンキングの鍛え方

ロジカルシンキングの鍛え方

ロジカルシンキングは意識してトレーニングすることで身に付けることができます。ロジカルシンキングを鍛えるには「最初に結論を探す」ことから始めます。自分の意見を主張する際に、結論は何なのかをまず考えます。会話や文章を書く時にも、まずは結論を意識して考えます。
次に、その結論にいたる「理由」を複数考えます。結論に対して強力な裏付け理由、特に意味を持たない理由など、考えられる理由をできるだけ用意すると、最終的に優先すべき理由が浮き彫りになっていきます。ロジカルシンキングを鍛えることで、理由の深掘りや説得力のある理由にするための裏付けをする能力が上がり、相手に分かりやすく話すことができるようになります。

プレゼンテーションに有効的

プレゼンテーションに有効的

ロジカルシンキングが身に付くと、日常やビジネスシーンでのコミュニケーション能力を上げることができます。特に会議や商談の場でのプレゼンテーションでは結論を明確にアピールし、その理由を優先順位の高いものから3つほど用意し、理由を深く掘り下げるデータを補足した資料を作ることで、自分の主張や要求を伝えやすくなり効果を発揮します。

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